スポーツ団体のお客さまには、ハンバーグなど定番の夕食を提供しております。一方で、何度もお越し頂けるリピーターさまへの、新鮮な宿泊体験にため、夕食メニューを少しアレンジしてみました。「この豚汁どうやってつくるんですか！？」など興味をもって頂きました。工夫を重ね、手間を惜しまずリピーターの方にも末永くご宿泊いただけるビジネス旅館はらだ目指してまいります。
スポーツ団体さまに人気の定番夕食メニュー
ビジネス旅館はらだのご宿泊して頂けるスポーツ団体のお客さまは、食べ盛り。そのようなお客さまには、お肉料理として「ハンバーグ」か「鶏の照り焼き」、お魚料理として「サバ味噌」「サンマ」、そして小鉢、お味噌汁が定番メニューとして提供してまいりました。
定番メニューは多くの団体のお客さまから「美味しかった！」とご好評いただいております。上記のメニューは、私が団体のお客さまのご予約を賜るようになって、お客さまからのお声・ご要望を踏まえつつ、最大で40人を超えるような団体さまであっても、スムーズに調理できるものを試行錯誤した結果生まれた自慢のメニューでございます。
団体さまのリピーターの方にも新鮮な宿泊体験のために、夕食をアレンジ
スポーツ団体さまのご予約を賜るようになって数年が経過し、ありがたいことに広島での試合や合宿・遠征などの際には、「ビジネス旅館はらだで！」と指定してくださるリピーターの団体さまも増えてまいりました。毎回、全ての団体さまにはお食事など真心こめたおもてなしをしておりますが、2回、3回とご宿泊いただくと、「今回もハンバーグ？？」などと、新鮮さが薄れていくのでは！？という懸念がございました。
そこで先日お越しになった、何度もご利用頂いている団体さまに、定番メニューから少し変更したメニューでおもてなしさせて頂きました。肉料理には「酢豚」、小鉢に「豚の角煮」、お味噌汁の変わりに「豚汁」。
ビジネス旅館はらだは建築現場などで働かれる長期滞在の職人の方にもご愛顧頂いております。そのような長期滞在のお客さまのために、毎日飽きのない日替わりの食事をご提供させて頂けるよう、多くのメニューをご用意しております。上記の酢豚や、豚の角煮なども、それらのメニューの一つでございます。
手間を惜しまず、お客さまの笑顔の笑顔のため
ビジネス旅館はらだで提供させていただく食事はできる限り手作りにこだわっておりますが、ハンバーグや鳥の照り焼きんなどの団体さまの定番のメニューも前日から材料の仕込み・準備、当日も数キロにもなるミンチを指が凍傷寸前（笑！？）になるまで捏ねて、、、、など、手間がかかるメニューでございます。
但し、慣れと言いますか、経験を積んでまいりますと、作業工程が体にしみ込んでまいりまして、ドンドン効率化・ブラッシュアップされ、「今日のお客さまは喜んでくれるかな～」などどウキウキする余裕も出てくるまでになってきました。
しかし、前述のとおり、ありがたいことに増えてきたリピーターの団体さまににも、初めてビジネス旅館はらだにお越しの際には食事が美味しいね！」とご評価いただけたお気持ちをお持ちいただけるように、定番メニューを酢豚などに一部変更させていただきました。調理を開始すると、慣れた定番メニューや、長期滞在の職人のお客さまに作っていた時はことなり、大量の食材の仕込み・調理器具・手順などが異なり、ハンバーグの時のような「スムーズ」とはいきませんでした。
しかも、試行錯誤して、色々な世代・好みがある団体のお客さまにも、概ねご満足いただけていると自信をもっていたメニューを変更して、「え～、鶏のの照り焼きの方が美味しかったね～」と、変更したことでかえって残念なお気持ちになってしまうのでは？との不安もございました。
さて、いよいよお食事の時間。ドキドキで皆様のお顔や、お声に耳を傾けると、、、「この豚汁美味しいね！」とのお声が聞こえてくるではありませんか。さらにはお客さまから「こんな豚汁初めて食べた！何が入ってるんですか？」との質問も飛び出しました。「この「この豚汁には、酒粕入れてあるんだよ」とお答えすると、「帰ったらお母さんに作ってもらう！」とのなんとも嬉しいお声も頂戴しました。
定番のメニューの変更には、少し不安でしたし、オペレーションで大変な面をありましたが、そんなことは吹き飛んでしまうお客さまの笑顔、お褒めの言葉。手間を惜しまず、心を込めれば、きっとお客さまには伝わる。大切なことをもう一度学ぶ機会となりました。これからも、団体のお客さまにリピーターになっていただけるようなサービスを、そしてリピーターになって頂いたお客さまに末永くご利用していただけるよう、新鮮な宿泊体験をご提供できるよう頑張ってまいります。
ビジネス旅館はらだ
〒730-0802 広島県広島市
中区本川町1-3-19
tel ： 082-231-2976
クリック して ⤴ 今すぐ電話
