広島T-SITEの蔦屋書店さまの「太鼓判BOOK」コーナーの選書に参加!

広島のT-SITEにある蔦屋書店さんの「太鼓判BOOK」の選書に参加させて頂きました。ご担当者さまから参加のお誘いがあった当初は、「私では務まらないのでは?」と不安でしたが、何事もチャレンジ!旅館はらだの小説、漫画コーナーから「TOKYO CHECK IN」を推薦!県内の素敵な17名がおススメの本を紹介するイベント、是非チェックしてみてください!

広島T-SITE「太鼓判BOOK」に参加!?

ビジネス旅館はらだは、スタッフの趣味を活かして、手作りの小説、漫画、雑誌コーナーを設置しております。定番から、スタッフの偏愛に満ちた小説500冊以上、漫画700冊以上のアイテムを取り揃えております。

そんな旅館はらだの本棚にあるおススメの小説や漫画を紹介させて頂いているブログを、時々更新させて頂いています。そのブログを拝見された、T-SITEのご担当者さまから、「今度、県内の様々なお仕事をされている方々に、おススメの本を紹介させていただくイベントを開催するのですが、おススメの本を紹介しませんか?」とのお誘いがきました。「え~っ!ビックリ!!」

高校生までは、一切本を読んで来なかったスタッフが、理系の大学に進学したものの、たまたま専攻した文学の授業で本の面白さに出会い、遅まきながら本・漫画の沼にはまっていきました。本・漫画は勿論好きですが、人様に大々的におススメするなんて、知識もなければ、書評を書くなんて経験もないし、、、、

T-SITEのご担当者さまには当初、「私では役不足だと思います、、、」と返答させていだいたのですが、旅館はらだの「HPからあふれる熱量がすごい 」から、是非参加して欲しいという、大変もったいないお言葉を頂くと共に、企画趣旨の素晴らしさに感動し、勇気をもってチャレンジさせて頂くことにしました!

広島T-SITEの蔦屋書店さまの紹介

広島T-SITEは、蔦屋書店を中心とした生活提案型商業施設。蔦屋書店の他には様々なショップの他に、ホームセンター、スーパー、カフェ、お花屋さんなど、一日いても全く飽きない魅力的なスポットです。ビジネス旅館はらだからは、約6㎞。

当館にご宿泊されるお客さまは、建築現場やビジネス出張で長期滞在されるお客さま、スポーツ団体の学生さまや、グリーンアリーナで開催されるライブやイベントに参加される方が多いです。そのため、当館にご宿泊されるお客さまが、広島T-SITEさまをご利用する機会はあまりないかもしれませんが、私にとって広島T-SITEは、お休みの日に、全力で楽しめる最大のご褒美スポットでございます。

TSUTAYAといえば、私が学生の頃は、レンタルCDやビデオでお世話になったお店。そんなTUTAYAが「蔦屋書店」として代官山にオープンした時の記憶は忘れられません。当時、千葉県の銚子の近くのカルチャーに乏しい旭市に住んでいた頃。「なんだか、TSUTAYAがすごいお店出したらしいよ!」との情報をゲット。250ccのバイクに跨って4時間近くかけて行ってみると、そこには夢の世界!

この世の全ての本・雑誌・漫画があるのではないか!?というくらいのオシャレで広大で開放的な空間。店内に併設されているカフェのコーヒー片手に、椅子に座って試し読みも可能!?もう感動しすぎてひっくりかえりました。そんな蔦屋書店が全国展開していき、なんと広島には広島駅前に、広島の誇る電気店とのコラボした「エディオン蔦屋家電」と、T-SITE内の「蔦屋書店」の2店舗もあるのです!広島に帰ってきてからも、最先端の情報に触れあえる、最高の場所を作って頂き、感謝しかありません。そして、そんな憧れの場所で、「太鼓判BOOK」の紹介させて頂けるなんて、一生もの経験です。改めて、お誘い頂いたご担当者様、ありがとうございました!

おススメしたのは石塚真一氏の「TOKYO CHECK IN」

さて、憧れの蔦屋書店でのおススメ本の紹介。ビジネス旅館はらだの小説、漫画コーナーの前に佇み、、、、あーでもない、こーでもない、、、、、とは、ならなかったのです!

何故ならば、私みたいな中途半端な知識と経験しかない一読者が、プロの方々のようにおススメ本を紹介できるはずがありません。ご担当者様も、「私の熱量」を買ってくださったわけで、「ビジネス旅館という、今ではかなり希少な古くさいホテルで、なんか変なことやってること」に面白さを感じてお誘いを頂いたわけで、そんな頭でっかちにならず、ふっと頭に思い浮かんだ漫画を挙げさせて頂きました。

石塚真一氏の「TOKYO CHECK IN」。実は、既にブログで紹介させて頂いている漫画です。コロナウイルスが普通の風邪として認められる世界が目の前に迫り、既に広島にも多くの外国からのお客さまをお出迎えし始めております。そんなインバンド復活を前に、私自身もう一度読みたいなと思い、改めて紹介させて頂きました。

コロナ禍で一般的になったZOOM会議や、メタバース、そして最近では対話型AIの勃興。ここ数年の変化は、将来「あの時から変わったんだね」となるくらいの大きすぎるインパクトとなる時期ではないでしょうか?そんな大きな変化を経て、単純にインバウンド復活!と喜んでいいのかな~と考えてしまします。

資源も限られ、超後期高齢者社会となり、資本主義的な経済の見方をすれば、成熟?下り坂?な日本。「爆買い」や「インスタ映え」などのキーワードだけの「旅行」ではなく、ほぼ全てができてしまうネット世界でははできない「何か」。言葉も通じない人と会って、なんとかコミュニケーションして、不安になりながらも汗流しながら目的地を目指した先に、実際に手で触れ、肌で感じる「何か」を提供できる「おもてなし」。私もほんの少し、バックパッカーやら、海外での生活など少し経験したからこそ感じる、これからの日本が目指すべき「旅」が詰った、とても素敵な漫画だと思います。

久しぶりの蔦屋書店でワクワクな本をゲット!

広島T-SITE「蔦屋書店」の「太鼓判BOOK」のイベントは4月22日から開始されたのですが、あいにく予定が合わず現場に行けていませんでした。しかし、今日、ふっと空いた時間を使って行ってまいりました!すると、憧れの蔦屋書店に私の写真が、、、、。写真をとって即効仲間に自慢です!

そして、私以外の「太鼓判BOOK」をおススメされている方のバラエティの豊かにビックリ。改めて、こんなメンバーの中に私がいるのが不思議ですが、誇らしい気分になりました。

本当は全部の太鼓判BOOKを購入したかったのですが、推薦文にビビっときたライター・小説家・編集者の清水浩司様の「赤目四十八瀧心中未遂」車谷長吉氏を購入!

推薦文に曰く「万人に勧められる本ではありません。読む人を選ぶ本です。でも私はここに描かれている世界に強烈に魅了されます。むしろこの世界を共有できる人としか本当に大事な部分は分かり合えないと感じてしまいます。」なんて素敵な推薦文。これは買いっす。

そして、そのまま小説コーナーを存分に堪能。蔦屋書店さんは、出版社別ではなく、作者名順に一気に並べて頂いているので、とても見やすい。そしてなにより、外国文学コーナーでの新たな出会いにはいつもワクワク。今回は、ポール・オースターさんを2冊もゲット。オースター名義ではなく、デビュー前のポール・ベンジャミン名義の作品があったとは!?まさに、蔦屋書店に来ないと知らなかった情報に出会えたことに感謝です!

あとは、これまたビックリの文鳥文庫。「文庫本も長すぎて読めない」なんて声を受けて、最大16ページの短編小説を、蛇腹式に折りたたんだ絵葉書のようにした本。これはプレゼントにハマりすぎる!柴田元幸さんの翻訳にビビットきて、オー・ヘンリー「賢者の贈り物」をゲット。今日も素敵な本と出会えました。

改めて、選書に参加させて頂いたこと、そして、いつも素敵な本との出会いの場を提供してくださる、広島T-SITE「蔦屋書店」さまに感謝申し上げます。是非皆様も行ってみてください!!

本大好きなスタッフがいる、広島のビジネス旅館はらだ。もし広島観光のご宿泊するホテルをお探しの方で、本や漫画好きなお客さまおられましたら、ぜひぜひチェックしてみてください。旅先で宿で、新たな出会いや懐かしい出会いを楽しめる、そんな体験ができるような小説・漫画コーナーでお客さまをおもてなしできるよう、これからも頑張ってまいります!7

ビジネス旅館はらだ 
〒730-0802 広島県広島市
中区本川町1-3-19
tel : 082-231-2976
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