2022年9月24日、広島湾岸TRILRUN開催!都市部から山岳コースにアクセスできる稀有なトレイルランの大会が広島で初開催。その距離はなんと108km!見事完走された鉄人にビジネス旅館はらだをご宿泊して頂きました。24時間以上走り続け、体力の限界を超えたその先にはどんな世界が?大浴場で疲れを癒して、帰られたランナーの背中は忘れられません!
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広島湾岸TRILRUN開催!
2022年9月24日、広島湾岸TRILRUNが開催されました。トレイルラン、皆様はご存知ですか?トレイルランは登山道や、林道などの未舗装の道を走るスポーツです。山道を走る!?びっくりする方もおられるかもしれませんが、プロトレイルランランナーの方やトレーニングを積んでおられる方は、登り坂も走っちゃうのです!
トレイルランの大会では、10km程度の気軽に参加できるものもありますが、近年では日本でも100㌔を超えるレースが続々開催されています。山道を100㌔以上!?想像を絶しますよね。
広島でも「可部連山トレイルランinあさきた」という大会が開催されてきました(2022年も11月に開催。エントリー受付中)。私も三年前に参加させていただきました。とても素敵なコースと充実なエイドで、とても楽しく走れました(あっ!ビキナーな私は勿論、登り坂はゆっくり歩いてしか登れません!)
可部連山トレラン!
そして、可部連山トレイルランでもプロデュースされている奥宮俊佑さんが、新たに広島で100㌔超の大会をプロデュースされたのです!長距離のトレイルランの大会は山国の県で開催されるのが一般的です。しかし、以前私のブログでもご紹介したように、広島市内には、瀬戸内海も望める素敵な山が連なっており、それぞれの山の登山口まで走ってでもいけちゃうくらいアクセス抜群なのです!
アクセス抜群で登山道から瀬戸内海も見えちゃう!
以前千葉に住んでいた時、長野県の斑尾高原トレイルラン50㌔の大会に参加したことがあります。その際には前日にスタート地点にまで車で数時間。道中は勿論、仲間とのドライブも楽しいですが、完走してボロボロになった体での帰り道は、なかなかハードでした。
しかし、今回の広島湾岸TRILRUNは、広島市内、原爆ドームから2キロくらいの河川敷がスタート地点。新幹線で広島に来て、市内電車に乗ってスタート地点までアクセスできちゃうのです!スタートして、約10㌔程度を川沿いの遊歩道を走ったあとに広島北部の山へと入っていきます。そして広島市の囲む山々をぐるっと反時計回りして、広島市内に戻ってくるのです。
都市部から10数キロしか走っていないのに、山岳県のトレイルにも負けないような素敵な山道は勿論、何と言っても目玉は登山しているのに、海が見えちゃうのです。これはなかなか珍しいのではないでしょうか?外国の方々にも人気な「多島美」を誇る瀬戸内海。しまなみ海道や、フェリーから眺めるのもいいですが、山から見下ろす瀬戸内海も素敵ですよ!
瀬戸内海まで見えちゃう! 広島を全身で感じられるコース
コース終盤 武田山から石山へ 毘沙門から下る、スピリチュアルな参道
アクセスが素晴らしい、稀有なトレイルランの大会ですが、距離は、100km超のコース。相当なトレーニングを積んだ方でもハード大会です。しかし、結果を拝見すると、492人が出場され、なんと405人もの方が完走されたのです!完走率82%は凄い!出場されたトレイルランナーの日頃の努力は勿論、当日の大会スタッフ、エイド地点でのサポートの充実度が伺えますね!
広島湾岸トレイルランに参加、完走された鉄人がご宿泊!
広島湾岸トレイルランが開催される前日、ビジネス旅館はらだのチェックインカウンターに、大きなリュック、身に纏うには、かっこいいアウトドアウェア、足元はベアフットのサンダル。ビビっ!ときて、「もしかして、トレランですか?」と質問させていただきました。さもありなん!関西地域から参加されるトレイルランナーの方が宿泊して頂いたのです!
「市街地からアプローチできる大会っていうのに魅力が湧いて!」とのことでした。しかし「100㌔超えは初めてなんです」とのこと。スタートは早朝6時。私も朝食準備に5時前には起きていたのですが、その前にはご出発されていました。
108km完走!すごすぎ~!
「うまく行けば翌日の早朝にはゴールできるはずなんです」。そうです、つまり、24時間以上も山道を走ったり歩いたりするのです。ドキドキしながらお待ちしていると、翌日の8時すぎに帰って来られたのです!「完走しました〜!やっぱり100㌔はタフでした〜」とのコメント。いやいや、本当に凄い!感動!こんな鉄人をお出迎えできて、光栄でした!
もっと喜んで頂けるサービスができたんじゃないのか!?
今回、広島湾岸トレイルランに参加されたお客さまは素泊まりで二泊されました。早朝にご出発されたので、朝食のご提供もできませんでした。レース後には朝8時頃帰ってこられて、小休憩されて、10時にはチェッアウト。玄関の少しの段差も「厳しぃ〜」と足を引きずられながら帰路につかれました。
ビジネス旅館はらだの大浴場(男性専用)のご利用時間は、17時頃から23時30分。しかし、常にお湯を循環させているので、追い焚きボタンを押していただければ、いつでも温かいお湯に浸れます。完走してボロボロになったお客さまにも、お風呂をご利用いただき、少しでも疲れを癒やしていただけたのかなと思います。
自慢の大浴場
また、レースのスタート地点までは1㎞とアクセス抜群で、レース後は、旅館から徒歩一分の「本川町」停留所で市内電車にのれば、あっという間に広島駅で、これまた便利!
河川敷の会場 広島湾岸トレイルラン会場までの1㎞(参照:Pacer)
しかし、改めて思い返してみると、早朝に、いつものような朝定食をご提供させていただくのは難しいかもしれませんが、おにぎり弁当などを作り置きしておき、お渡しすることもできたのではないか?チェックアウト時間を遅らせて、レース後にゆっくりお風呂に浸かり、部屋でちょっと仮眠できるようにすることもできたのでは?と反省しております。
早朝のお客さまへの弁当
もし来年もこのようなトレイルランの大会やマラソン大会などに参加される、トレイルランナーなどの選手の方がおられましたら、「こんなサービスあったら嬉しい!」なんていうご意見、ご要望をお気軽にメッセージください!アクセス抜群だけではなく、ランナーに嬉しいサービス、宿泊プランをご提供、ご準備することで、トレイルランナーやマラソンランナーの応援旅館になれれば?なんて思っております!
ビジネス旅館はらだ
〒730-0802 広島県広島市
中区本川町1-3-19
tel : 082-231-2976
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