「明るくなった!」常連さんが気付いてくれた食堂の天井塗り替え。旅館の改善(KAIEN)できることからコツコツと!

「あれ?なんか明るくなった?」「あっ食堂の天井塗り替えたの?」常連の方が気付いてくださったのは、ビジネス旅館はらだの食堂の天井。これまで食堂の壁紙、客室の壁塗り替え、廊下のカーペット張替えなどで、改善(KAIZEN)が必要な場所をできることからコツコツとDIY。リピーターの方に変化に気付いて頂けることご褒美を胸に、これからも一生懸命がんばります!

常連の方だからこそ気づいてくれる変化

ビジネス旅館はらだは、築40年を超えて、「味のあるお宿」ではありますが、どうしても施設の老朽化の問題は出てきます。大浴場のボイラーや、電気関係については、いつもお世話になっている業者の方に、問題が起きたら対応して頂いております。いつも迅速に対応して頂きありがとうございます!

一方で、丁寧に時間をかければ、なんとか自分でできる修繕もあります。これまで、客室の壁紙の塗り直し、廊下カーペットの張替えなど心を込めてDIYでKAIZEN(改善)してまいりました。

今回は、長年の懸案事項であった食堂の天井の塗り替え。天井の塗り替えは、なかなかの大仕事で、お食事付きのプランでご宿泊頂いている長期滞在のお客さまがご宿泊中にはどうしても手が出せない場所。広島市内の工事現場が一区切りされたということで、1か月以上も長期滞在して頂いたお客さまがお帰りになられたタイミングで、一念発起!無事に食堂の天井塗り替えを終えることが出来ました。

すると、「やっぱ広島じゃ割」をご利用してご宿泊頂いた常連の方が「あれ?なんか食堂明るくなってない?」「そうなんです!天井塗り替えたんです!」。何度も来ていただけるお客さまに改善の成果に気付いて頂けることが、何よりのご褒美です。

食堂の天井は広かった!!

ペンキを塗る際には、ペンキが飛び散ったり、塗りたくない部分を隠す作業「養生」が必要です。食事付きプランで長期滞在のお客さまがお帰りなったとは言え、次のお客さまのお出迎えも有り、ペンキの渇き加減も考え、作業は1日で終えなければなりません。

見慣れた空間が異空間へ!養生終了。

養生をスタートしてみると、、、これが、、、大変でした~。テーブルや椅子、廊下をおおざっぱに覆えばいいかと思っていたのですが、以外と細かい部分も多く、結局養生が終わったのが昼前。「これはマズイ!」とカップラーメンを掻き込んで、いよいよペンキ塗り開始。

天井に塗るので、いつものローラーの柄に長さを延長できる棒をくっつけて塗っていきますが、どこからともなく飛んでくるペンキの飛沫防止のためにも、手ぬぐい、眼鏡、ペンキ専用の洋服で完全防備です。

完全防御態勢!!

ペンキは1回だけ塗ればいい場所・モノもあるかもしれませんが、塗りムラや均一性が気になるので下塗りしてから、乾かした後に2度塗りしています。下塗りした時点で、、、、16時。既に首筋と二の腕はパンパンです。多分、自分の部屋だったりすれば「明日やればいいや」なのですが、「お客さまに温かい食事を、明るい食堂で!」と心に言い聞かせれば、不思議なもので俄然パワー満タン!

結局朝7時から終わったのは21時。14時間労働。。。披露困憊ですが、片付けして、養生シートをはがした時の白さに満足。「早く、ココでお客さまに食事を食べてもらいたい!」そんな気持ちが沸々と沸き上がってきます。

そして、最初に紹介させていただいた「やっぱ広島じゃ割」を活用してご宿泊いただいたお客さまに夕食を提供させていただいている際に「なんか明るくなった?」との気づき。この一言で、ギシギシいっている首も、肩廻りの痛みも飛んでいきます。自分の頑張りが、お客さまの満足につながるDIYでの改善(KAIZEN)。これだからやめられません。さあ次は何処を改善しようかな~!

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