「記憶し、共に歩み、守ること。この三つは倫理的命令です(ローマ教皇@広島,2019-11-24)」。毎日、目にし、傍を通る平和公園・原爆ドーム・平和記念資料館の世界的意義を再確認する機会となりました。是非、「広島の記憶」を見に来て下さい。
世界の「記憶」としての平和公園・平和記念資料館・原爆ドーム
11月24日、ローマ教皇が長崎・広島に来られました。当日の広島、平和記念資料館は勿論、平和公園内は立ち入り禁止、周辺を警察・市役所等の方々がびっしりと取り囲み(寒い中ご苦労さまでした!)、ものものしい雰囲気。私どもスタッフ全員でテレビの前で、教皇のスピーチに耳を傾けておりました。 平和記念資料館・平和公園までは徒歩圏内、自転車ならば2分もかからないので、思い切って「現場」にダッシュ! もちろん、会場内には近寄れませんが、周辺の河川敷には熱心な信者の方が心・耳を澄ましておられる姿に心打たれるものがありました。 世界的な著名な方が、核兵器の被害地である日本(広島・長崎)を訪問していただけることで、一人でも多くの世界の方々に、核兵器の恐ろしさを知ってもらい、「記憶し、共に歩み、守ること」を願うばかりです。
平和公園までのアクセス
ビジネス旅館はらだは、原爆ドームまでは徒歩5分、平和記念資料館までは徒歩約10分とアクセス抜群です。ただ、平和公園内には、大きなモニュメント・展示だけではなく、貞子像、共同墓地、周辺には被ばくを受けた施設(本川小学校、袋町小学校等)、沢山見学するポイントもあり、平和記念資料館も今年4月にリニューアルオープンして、内容も盛り沢山。公園内の紅葉も真っ盛り。 ゆったりと揺蕩う広島市内の川沿いを、ゆったりとしたペースで広島の「記憶」を共有していただければ幸いです!
平和公園への道 教皇がスピーチされた会場