バイクツーリングで広島へ!バイク関係の小説も充実の宿。駐輪場も完備!

日本で一番早い桜の開花が確認された広島!5月のゴールデンウィーク前後に、バイクツーリングの宿泊のご予約が入り始めました。しまなみ海道など素敵な「道」がある広島県へのツーリングの際には、屋根付き駐車場有り、バイク関係の小説も置く宿、旅館はらだで「バイク」に浸る旅をどうぞ!おススメの片岡義男「彼のオートバイ、彼女の島」などを紹介。

春のバイクツーリングのご予約が入ってまいりました〜!

先日のニュースで、縮景園の基準木の桜にて、日本で一番早い開花が確認された広島。まだまだ、油断は大敵ではありますが、感染者数の減少、ワクチン接種が始まるなど、本当の「春」間近かっ!?

一年以上もの長い長い期間、皆で我慢して、頑張った自粛期間を経て、やってきた春。待ってました〜!と、5月のゴールデンウィークの前後にバイクツーリングでお出かけされるお客さまからご予約のお問い合わせが入り始めました。最も三密にならない移動手段、バイク。穏やかな気温のなか、桜などの花々、新緑が芽吹く道を風になる。これまで頑張って耐えてきた自分へのご褒美には最高の旅なのではないでしょうか!?

電話で予約のお問い合わせに対応させて頂く、自分の声が嬉々とするのがわかります。皆様の自慢のバイクをお出迎えさせて頂くのを楽しみしております!

旅館はらだはバイクツーリングを応援の宿

広島には世界的にも大人気、多島美を横目に海風を突っ切る「しまなみ海道」、三段峡、帝釈峡周辺の中国山地のワインディングロードなど、バイク旅にピッタリな場所です。

ビジネス旅館はらだは、そんなバイク旅の応援させてただく宿として、ご愛顧頂いております。屋根付き駐輪場がありますので、お客様の大切なバイクを雨風にさらすことなく安心駐車でき、冷えたカラダを温める大浴場(男性専用)も完備。ツーリングの疲れを癒した後は、宿周辺にある、地元に愛されるお好み焼きや広島つけ麺などの広島グルメを堪能もできます。

バイク関係の小説も有り。おススメの片岡義男さん「彼のオートバイ、彼女の島」

ビジネス旅館はらだには、スタッフがおススメする小説、マンガコーナーが充実させています。工事関係者で長期滞在されるお客様さま方に、夜のお寛ぎ時間をエンジョイして頂いております。

スタッフ自身もバイク乗りだったこともあり、小説コーナーにはバイク関係の小説も置いておりますので、ツーリングの気分をさらに盛り上げるために、お部屋でバイク関係の物語を楽しまれるのもいいかも!?昼も夜も、まさにバイク漬けの旅なんていかがですか?

まずおススメするのが、片岡義男さんの「彼のオートバイ、彼女の島」。自分の若さと才能を持て余す、音大生の主人公のコオ。大学にもいかず、バイク便のバイトに明け暮れる日々。乗るバイクは、Kawasakiの650RS-W3。ゴリゴリ硬派なバイクサークルでの無謀なライディングや、バイクをからかうドライバーとの喧嘩など、破滅的な行動をとるコオ。そんな中、ツーリング中に偶然出会った女性、ミーヨに心惹かれる。

ミーヨの出身地、瀬戸内海の島、岡山県笠岡市の白石島(小林信彦さんの映画化された際には、広島県尾道市の岩子島。聖地(?)巡礼でツーリングコースに入れるのもいいかも!?)へのツーリング、そして島での穏やかな夏休み。読んでいるだけで、ウットリするシチュエーションですね。物語自体は、大きな事件や大どんでん返しなエンディングもなく、淡々と進みます。淡々と進むけど、決して退屈ではなく、山あり谷ありだけど永遠と続く「道」を、目的も理由も持たず、ひたすら走る、まさしくツーリング中の精神状態にピッタリの本なのでは?と思います。

旅館はらだの小説コーナーにあるその他のバイク関係小説

旅館はらだの本棚にはその他にも、キューバの革命家チェ・ゲバラが医師の道を目指す学生時代に、友人、アルベルトと、ポンコツバイク「ポンテローザ号」に乗って南米を縦断する物語「モーターサイクルダイヤリーズ」もおススメ。

私も海外でレンタルバイクでツーリングしたことがありますが、いかに日本の道路が素晴らしいかよくわかります。突然ポッカリと空いた穴に砂利道、信号もないような道を、2人乗りバイクで走るのは細心の注意を払います。しかし、そんな緊張感あふれるバイク旅の最中には、充実感と、日本では決して拝めないような素晴らしい景色にであえます。

チェ・ゲバラも、南米大陸の素晴らしい景色を堪能しました。しかし、素晴らしい景色だけではなく、劣悪な環境に隔離されているハンセン病患者や、虐げられている原住民(インディオ、インディヘナ)と出会うことで、何か熱いモノが彼の心に生まれたのではないでしょうか?

小澤征爾さんの「ボクの音楽武者修行」。26歳の小澤征爾さんが、武者修行と称して、コネもカネもなく、日本からフェリーに積み込んで持っていったスクーターを相棒に、ヨーロッパを回り、コンクールなどに挑戦していく!世界の小澤と呼ばれる方がスクーターで放浪なんて、ビックリですね!上手でないが、でも楽しく、そして感動を与える素人の方々の教会での演奏を聴いたりすることで、小澤さんも新たな視点を得ていきます。

バイクにまたがってみる景色、冷えてがたがた震えながら到着した見知らぬ土地。チェ・ゲバラも、小澤征爾さんも、バイク旅という「非日常」の旅を通して、心がオープンになり、色々なモノを吸収していかれたのではないでしょうか?

「禅とオートバイ修理技術」

ロバート・M・パーシグ著「禅とオートバイ修理技術」。すみません!この本には私は解説はつけられません(涙)~!!昔、何とか読了はしたのですが、読み終わった~っという達成感の方が大きかったかもです。

掻い摘んでまとめてみると、精神的な病で、電気ショック療法(そんなの本当にあったんですね!と思ったら、大好きなアーティスト、ルーリードさんも同じ経験があったようです)により、過去の記憶を失った主人公。息子と友人と一緒にバイクの旅にでる。旅しながら、バイクにかかわる諸々の事柄をきっかけに哲学的に思考の海に沈む。

もう一度読み直さないと、通り一辺倒なことしか言えません。是非ご宿泊されたお客様で、お詳しい方やこの本のファンの方がおられましたら、解説してください~!!

小説以外にも、マンガコーナーや、DVD貸し出しサービスもございますので、ツーリングで疲れた体を癒しながら、ベッドでゴロゴロなりながら、旅館はらだでバイクツーリングの旅をお楽しみください!

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