バイクの応急修理もできる広島の宿。ロングツーリングを応援!

ロングツーリングを安全に楽しむためには、走行前後のチェックをお忘れなく!広島のビジネス旅館はらだは屋根付きバイク駐輪場ありで、バイク旅のお客さまにご利用頂いている宿。応急処置、修理に必要なモノをバイクメンテナンスのプロに学んで常備開始。空気圧は問題なし?チェーン、ギアに汚れは?快適なツーリングを応援させて頂きます。

バイクツーリングのお客さまの一言

ビジネス旅館はらだには、屋根付きのバイク駐輪スペースがあることから、バイク旅のお客さまに「屋根があるところに駐車できてよかったよ」などのご評価が広がり、素敵なバイクに跨った、カッコいいライダーとその愛車をお出迎えする機会が増え、嬉しい限りです。

昨年ご宿泊頂いた、関西からツーリングで来られたお客さまから色々お話をお伺いしていると、「ツーリングの時は車載工具と、携帯用の空気圧メーターも持って旅するんだよ」とのお言葉がありました。なるほど、特にお一人でのロングツーリングする場面では、何かアクシデントがあっても自分で対応しないといけないので、バイクのメンテナンスにも気を遣わなといけないんだな~と、印象に残るお言葉を頂いておりました。

それから時が経ち、大掃除の際に、一念発起!使わない工具などを大量に処分して、必要なモノを、DIYで作った壁掛け棚に収納しました。われながらいい感じっ!と眺めていると、、、、「そうだ!ココにバイクの点検や修理に必要になる工具を備えておけば、ソロでツーリングされるお客さまのお役にたてるのでは?」と思いついたのです!

さて、どんな工具、部品、モノが必要なんだろうか、、、?バイクに乗っていた経験はあるのですが、点検・整備についての知識はほとんどない私。そうだ、そんな時はプロの方に教わればいいだっ!と、GPZ900Rを専門に販売、修理されるスペックエンジニアリング様に相談させて頂きました。スペックエンジニアリング様は、ココで修理してもらうために、日本全国からGPZ900Rのライダーがに集まるほどのお店です。

旅先でのバイクの点検・応急処置・修理をプロフェッショナルに学ぶ

スペックエンジニアリング様に、「旅先のホテルや旅館にあったら嬉しい、バイクの点検・修理のための工具について教えていただけませんか?」と連絡させていただくと、なんと直接ご教示頂けることになりました。お忙しい中、無理なお願いも快くお受けいただいたスペックエンジニアリング様に改めて感謝でございます。

ロングツーリングで気を付けるポイントは、タイヤの空気圧、そしてチェーン・ギア(スプロケット)だそうです。長距離走行後はどうしてもタイヤの空気が抜けてしまうのは致し方がないこと。空気が抜けたままのタイヤで走ると、道路とタイヤの接地面が広がり、カーブを曲がったりする際にタイヤの周辺部など削られ、不均等に摩耗する「偏摩耗」という状態になります。偏摩耗は、タイヤの寿命を短くするばかりか、走行中のバイクのふらつきにもつながり、大変危険だそうです。なのでまずは、ツーリング後には適切な空気圧になっているか?をチェック。もし抜けていたら、適切な空気圧になるまで空気を入れることが必要だそうです。

さらに、長距離を走ると、どうしても砂塵・粉塵がチェーンや、ギヤ(スプロケット)の歯の間に付着してしまうそうです。特に雨の日の走行は汚れやすく、それらの砂や汚れが乾き、そのまま放ったまま走行を続けると、ギア(スプロケット)の歯が摩耗し、チェーンとギアのかみ合わせが悪化し、走行に影響を及ぼしてしまうそうです。私は250㏄のバイクに乗っていたので、車検の義務がありませんでした。日ごろの点検も不十分なまま乗り続けているある日、バイク乗りの先輩から「ギアの歯が削れているよ!」と指摘を受けて、大慌てでバイク屋に行くと、「今気づいてよかったね~。ハイっ、即交換!」という恥ずかしい想い出がよみがえってきました。

ツーリング後は、まずチェーンの張り具合を確認して、弛んでいる場合は締め直したあとは、チェーンとギアの汚れ具合を確認しましょう。汚れがひどい場合は、チェーンクリーナーで清掃して、チェーンオイルを足しておくといいそうです。

事故・トラブルは突然に。そんな時お役に立てる宿泊先になるために!

その他にも、私も経験がある「立ちごけ」や、スリップによってクラッチレバーが折れてしまい、残った短いレバーを気合で握るという、過酷なライディング経験も「ツーリングあるある」じゃないでしょうか?レバーを交換できるバイク屋さんが近くにあればいいのですが、そうは都合いい場合ばかりではないのが現実。そんな時は、車載道具のレンチなどを、短くなったレバーに、針金やタイラップでぐるぐる巻きにして固定することで応急処置が出来るそうです。でも、そんな時に限ってタイラップなどをもって来てないんですよね~。

長距離ツーリングする場合は、ホテルや宿泊先に到着した時のチョッとした点検・整備の積み重ねが、快適で安全な旅につながる。でも、先ほど紹介したお客さまのように、充実した車載工具や、携帯用の空気圧測定器などを常に持っておられない方や、応急的な修理に必要なチョッとした工具がない場合もあろうかと思います。

スペックエンジニアリング様から色々お話を聞きながら、「何も、バイクを分解して、組み立て直すわけではない。携帯するにはかさばるけど、あればとても役に立つチョッとした工具や部品を常備しておくだけでも、十分お役に立てるんだ!」という考えがまとまりました。

どんなに安全運転していても、事故・トラブルは突然に起きるもの。そんな突然の事態にも緊急的に対応できる工具や部品を購入するぞ!ということで、必要な道具を購入できるバイク屋さん「NAPS 広島店」様をご紹介頂きました。

スペック様でもチェーンクリーナーなどを購入!

何でもそろう広島のバイク屋さん「NAPS 広島店」様で修理道具を購入!

NAPS 広島店様は、広島市を南下した瀬戸内海に面したマリーナホップという広大な商業施設の一角にあるバイク屋さんです。スペックエンジニアリング様が事前に電話して頂いていたそうで、スタッフの方がわざわざ時間を取って頂き、初心者の私にも丁寧にわかりやすく説明して頂きました。

NAPS 広島店
 tel   :082ー297-8951
 住所  :〒733-0036 広島県広島市西区観音新町4-14マリーナホップ内
 平日  :10時30~20時
 土日祝日:10時~19時30分 
  *営業時間は2022年2月9日時点。コロナ禍の影響で時短営業中だそうです。
   営業日や営業時間は事前に確認してからお出かけになってください。

バイク屋さんって、初心者の人間にとっては、ビクビク・おどおどしてしまう雰囲気ってありませんか?でもこのNAPS様は、スタッフの皆様が皆親切なのです!色々と購入していると、「こっちの大きなカゴにいれてみてはいかがですか?」と、さりげないお心遣いや、お会計の時もフレンドリーに対応していただき、気持ちよくお買い物させていただきました。ありがとうございました!

「コレを買っておけばいいよ」とスペックエンジニアリグ様にアドバイス頂き、具体的にどのメーカーの、どのような商品を買えばよいかを、NAPS 広島店の方に選んでくとういう、プロの先生方から贅沢なアドバイス頂き、以下のような点検・修理・応急処置物品を揃えることが出来ました!

空気圧点検メーター、エアーポンプ

ツーリングの後はこまめに空気圧をチェック!簡単にチェックして、もし足らなければ、その場で適切な空気圧に調整してください。

パーツクリーナー、チェーンクリーナー、
チェーンオイル、チェーンデクリーザー

まずはチェーンのたるみ具合をチェック。たるんでいる場合は、工具をお貸ししますので、適切なチェーンの張りに調整。そして、特に雨の日などには、チェーンとギア(スプロケット)の汚れを確認。ギアの歯の間に汚れが詰まっているような場合は、チェーンクリーナーで清掃。その後チェーンオイルを足しておけば完璧!

チェーンデクリーザーはチェーンの汚れを落とすクリーナーの一種ですが、水を使って洗えるものだそうです。

ビジネス旅館はらだには駐車場に水道があります。ホースをお貸ししますので、水を使って、ボディやチェーン部分などもしっかり水洗いできます!

ウェス、マイクロファイバークロス

チェーンやギア(スプロケット)の応急処置の際には、ウェスを使ってください。スペックエンジニアリング様からは、使わなくなったTシャツなどの古布を裂いたもので十分。とのアドバイスもありましたが、ついついNAPS様で購入しちゃいましたので、ドンドン使っちゃってください!

そして、旅で汚れてしまった愛車のボディは、マイクロファイバーの柔らかなクロスで優しく拭いてあげてください!

工具類(ニッパー、ペンチなど)

車載工具にはドライバーなどの汎用的な工具しか乗っていません。例えば、タイラップをギュッとしばって、チョキンっするペンチとニッパーなんて必需品もなかったります。それらの工具の他にもDIYで色々と旅館の設備をKAIZEN(改善)してきたビジネス旅館はらだの工具棚には、たいていの工具が揃っていますので、きっと修理に必要なモノが見つかるはずです!

液体ガスケット、タイラップ

エンジン部分の隙間などから、オイルが漏れてきてしまった場合は、液体ガスケットを塗布して応急的に処理。折れたレバーの応急修理や、その他様々な場面で活躍するタイラップも用途に合わせて使えるように色々サイズを揃えております。

防犯面にも力を入れてます!バイクカバーも購入。

バイク 駐車場

ビジネス旅館はらだの駐車場は奥まった場所にあり、人の眼にはつかず安心。なのですが、万が一でも、人気車種であることを知られたくないお客さまのために、カバーを用意しておけば、より防犯面でプラスになるのではないの?とのNAPS様からのアドバイスを頂きました。なるほど、お客さまの大事な愛車のことを考えれば、できることを最大限準備しておくのが、バイク宿の務め!カバーも購入しました。ご希望の方は、お気軽にお申し付けくださいませ。

以上、とりあえず今回は「応急処置」ができる物品を集めてみました。実際にツーリング旅のお客さまにご利用頂いたり、ご意見頂きながら、ドンドンと更新していき、「広島にツーリングでいくなら、ビジネス旅館はらだにいけば安心だよ」というお言葉を頂けるようになることを夢見て、これからも頑張ってまいります。

また、バイク屋さんで修理しなくてはいけない!という状況では、NAPS 広島店様を紹介させて頂きますので、広島へのロングツーリングの旅を安心してどんどん計画してください!

重ねて、お忙しい所ご指導、アドバイス頂いたスペックエンジニアリング様、NAPS 広島店様に感謝申し上げます!

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