広島県内をGoToでアートな旅行。改修間近の現代美術館は必見

遠方や都市部への旅は不安。そんな時、広島県内でアートなぶらり旅行はいかが?広島市現代美術館は、改修工事のため12月28日から2年以上も閉館!広島県在住でも行く機会がなかった方、「イマ」行かないと!旅館はらだは、広島県の方や近隣県の方は、広島県旅行割引、その他GoToキャンぺーンもご利用可能。週末を近場でお得にエンジョイ!

旅行に行きたいけど、、、まだやっぱり不安、、

withコロナ時代。Go Toトラベルキャンペーンも展開され、これまで溜まりに溜まった旅行熱がいよいよ解放!!ビジネス旅館はらだでも、お客さまとスタッフの感染防止を最優先に取り組んで、お待ちしております。

でも、お仕事柄や、ご家族や身の回りの環境を鑑みて、「まだ遠方や、人が密集しているような都市部への旅行はちょっと、、、」とお考えの方もおられるはずですよね。実際、私の祖父母も90歳を超え、「もし私が感染してしまったら。。」という不安の毎日で過ごしております。なので、私の楽しみ「居酒屋での一杯」は、当分お預け状態です。。。。(涙)

とはいうものの、週末やお休みをずっ~とstay homeでは、さすがに厳しくなってきましたよね!?まだまだ知見や情報が十分とは言えませんが、プロ野球等の大型イベントでも徐々に観客数を増加させている現状。一人一人が万全な対策を取り、リスクが高くない場所であれば、「正しく怖がって、注意して」一歩外に出かけてみてはいかがでしょうか?

感染リスクを把握できる、近場で旅行を楽しもう!!

「一歩外に!」でも、どこに??広島県でアートでpeaceな旅行はいかがでしょうか??広島県在住の方もおられるかもしれませんが、「そうえいば、市内に随分行ってないな~」とか、近隣県にお住まいの方で「近いから、いつでも行けるしな~」なんて方もおられるのでは??

そんな方に、今しかできない、お得な広島県の旅行をお勧めします!
その理由①今しか見れないモノがある!!  
その理由②近隣県にお住まいの方だからこそお得に宿泊できる制度がある!!

理由②については、「広島県旅行割引プランのご利用方法」についての投稿をご覧ください。ビジネス旅館はらだでは、中国5県及び愛媛県の方は、最大5,000円割引きが適用されます!その他の県の方もGoToトラベルキャンペーンが適用できます。お得な地域共通クーポンも発行されますので、是非お土産などにご利用ください!

広島県で今しか見れないモノ??

広島県で今しか見れないモノ、、、その①は広島市現代美術館!!

「なんで?」とお思いの方もおられるかもしてませんが、実は広島市現代美術館は、12月28日をもって改修工事に入り、なんと、、、2022年3月まで閉館なのです!!閉館まであと2か月強。気合の入ったコレクションハイライト展は見逃し厳禁です!

今しか見れなモノ、、その②は修復中の原爆ドーム!!

原爆ドームは1945年8月6日の原子爆弾によって「壊れた建築物」です。「壊れた建築物」が76年という長い時間、幾度の台風、大雨などの自然災害を潜り抜け、今なお、原子爆弾の悲惨さを世界に発信し続けるためには、定期的な修理が必要なのです。これまで3回の保存修理は行われていますが、現在4回目の保存工事が、今まさに行われているのです!

足場が組まれ、修理が行われている原爆ドームを見ると、「歴史を維持管理し、発信することに必要な労力」の大きさを改めて感じます。私たち一般市民も、広島県民として協力していかなければと強く思いました

修理中ではありますが、全体を覆っての大規模なものではありませんので、原爆ドームを十分「鑑賞」することできます。

今しか見れないモノ、、、その③はこれまた、、修復中(苦笑)大鳥居の宮島!

これは、、、あまり説得力がありませんね、、、もし、建築や「レアな景色」にご興味がある方は是非。ここまで大きな大改修は、もう見ることはないでしょう。。。

現代アートにお詳しい人には、クリストとジャンヌ=クロードの「梱包」シリーズに似ているといえば、少し興味がわくかもですね(少し無理有り??)。

広島市現代美術館でアートな旅行を!おススメ作品を紹介

今、広島市現代美術館で見られる展示について、おススメを紹介!コレクション展の特集は「肖像(わたし)」。ありのままを写し取っていた、過去の「肖像画」から、絵画、彫刻、写真、映像など多彩なメディアを用い、現代の「人物」表現。様々な視点から見直すことで、現代の私たちが直面するアイデンティティの不確かさを見つめる(引用;広島市現代美術館 コレクション展2020-Ⅱ特集 肖像(わたし)パンフレットより)。

大好きな細く・鋭い「線」を描く池田満寿夫さんの作品は、いつも外れ無しのカッコよさ。ミロのビーナスの彫刻にゴッホの平面でペインティングしたデザイン界のレジェンド、福田繁雄さんの作品では、新たなる「視点」を教えてもらえます。「ハプニング」などの活動で有名な赤瀬川原平さんの、模型千円札。偽札とみなされ、裁判沙汰となり、「あなたは芸術家なのか?作品はアートなのか?」ということを証明するために、これまでの赤瀬川作品が、裁判所に陳列される。その状況自体をアートであると言い切った赤瀬川さんの態度には痺れたものです。

地下の展示室に移動するとコレクションハイライト。いきなり目の前に現れる異様な物体。一人ずつしか入れない空間の中には、無数の時計が、、、。複数の秒針から繰り出される音が混じり、ポリリズミックで祭祀的な雰囲気。しかし、秒針が止まっている時計もある。その指し示す時間は??広島で体験することに意義がある土屋公雄さんのアート作品。是非ご体験ください!

その他にも、アンディウォーホールさんのシルクスクリーン、草間弥生さんの、広島の原爆で亡くなった方々の魂一つ一つを小さなのドットとして描きこんだ巨大な鎮魂画!?、原爆のモチーフも描かれている岡本太郎の「明日の神話」のキャンパス版、村上隆さんのpopでシニカルな「地球戦隊エコエコレンジャー」、森村泰昌さんの自らをペインティングして、マネのオランピアに扮した「肖像(双子)」は、見つめるほどに「何者でもない自分」ということを考えずにはおれません。

以上、広島で、こんなに沢山の心躍るアート作品が待ってます!今だけのコレクション大放出!この機会を見逃すことなかれ!

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